一人ひとりに、できる限りのサポートを。

平成23年3月11日に東日本を襲った日本観測史上
最大の地震と大津波によって、数多くの貴重な
生命が失われ、未だに多くの方がさまざまな困難に
耐えています。
これを機に私たちは、東日本大震災で両親や家族を
亡くした震災孤児たちへの教育支援を中心に活動
することにいたしました。
私たちの考えは、一律の給付・貸与を行うのではなく、
一人ひとりの状況を勘案し、志望に沿った学業を
履修できるように、学費はもちろん、生活に必要な
資金もあわせて助成すること。
できるだけ対象者の制約を設けず、返還の条件を
つけないことも当財団の特徴です。そのため、
助成させていただく方の数に限りはありますが、
夢や希望をかなえるために本当に必要な資金を
提供していきたいと考えています。

事業内容

  • 2.自動養護施設等への助成
  • 3.学術、文化、スポーツへの助成
  • 4.その他、当財団の設立趣意に沿った事業

TOPへ

活動報告

2013年11月17日
平成23年3月11日に発生しました東日本大震災より早3年が経とうとしています。その間における藤本育英財団の活動内容につきまして、お問い合わせもいただいておりますのでここで報告いたします。

まず、当財団では震災発生直後の各ライフラインや情報網が寸断され情報把握することが困難な状況の中、宮城県・岩手県の各避難所、福島県の学校を多数廻り、震災で両親や家族を亡くし孤児となった児童の就学、生活の支援を開始いたしました。
また日本の貸与型奨学金制度により、卒業後の奨学金返済に困窮している人が急増しているなか、当財団では一人ひとりの必要額は違いましてもその全額を支援する事を基本理念としております。

当初は総勢55名(高校生25名、専門学校・短大生6名、大学・大学院生24名)の支援を開始いたしました。中学校卒業までは国からの補助を受けられますが、高校生よりは打ち切られるため、当財団では基本的に対象は高校生以上でそのお子さんに必要な学費・生活費を全額負担するという方針で活動しております。
その後、卒業・就職した子供たち、新たに支援を開始した子供たちもあり、現在では総勢43名(高校生22名、専門学校・短大生2名、大学・大学院生19名)となっています。

間もなく3年となる支援活動の中では、子供たちからは「クラスの皆と修学旅行に行くことができました。」「野球の全国大会に出場できました。」「志望した大学に合格しました。」などと節目節目に手紙をもらったり、「これからの進路に迷っているので話しを聞いてほしい。」などと相談に来たりと、父親や母親の代わりと思って接してくれる子供たちが沢山おります。また時には学校より卒業式に出席をお願いされることもあり、嬉んで出させていただいております。
学校を卒業して医師・警察官・教員・調理師・福祉関係など様々な職種に就いていった子供たちは、これまでの経験を踏まえて立派な大人に成長していくことを願い陰ながら見守っております。

財団の資金に関しましては理事長藤本の個人資産と税引き後の収入で賄っており、今後もその方針で進めて参りたく、各方面よりご厚意のお申し出もいただいておりますが、そのようなことでご辞退申し上げております。

また、事業のひとつである学術・文化・スポーツへの助成につきましては、ユニデン株式会社主催のグランドシニアゴルフ選手権「ユニデンクラシック」への特別協賛を行っております。
日本プロゴルフ協会(PGA)公認の本大会も第4回を数え、本年10月の大会では、60歳以上のグランドの部で吉村金八プロ(61歳)が、68歳以上のゴールドの部で新井規矩雄プロ(69歳)がそれぞれ優勝を果たしました。
来年からは参加選手にもよりますが、78歳以上のプラチナの部を新たに設けるなど、シニアの皆様に夢と希望と勇気を持ってもらうことにスポーツ振興を通じて貢献して参りたいと思います。

次にフィリピンへの支援につきましては、副理事長藤本由紀子が個人で1998年より特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンを通じ子供たちの就学、その家族の支援を続けて参りました。 今後はその規模を広げる目的により2014年より当財団による支援に切り換えて参りたいと考えております。

次にベトナムの子供たちへの支援につきましては、ユニデン株式会社と共同して実施しています。2010年から始めているこの活動はユニデンベトナム工場の周辺地区4校をはじめとする省内14校を対象として貧困のため学校へ行けない小学生に支援活動を行っております。
ベトナムの子供たちが健全な青少年へと成長し、ベトナムの未来をしっかりと支えることを願って取り組んでいます。

以上が当財団の活動内容でございますが、当財団の理事長藤本秀朗はユニデン株式会社の会長兼社長も務めていることもあり、今回の活動報告を機に理事長を現副理事長の藤本由紀子に変更させていただきます事をご報告申し上げます。

TOPへ

創設者 藤本秀朗

1935年 6月14日生
1966年 2月 現在のユニデン(株)の前身であるユニ電子産業(株)設立、取締役就任
1966年10月 同社代表取締役社長就任
1974年12月 ユニ電子産業(株)より、ユニデン(株)に商号変更
1987年 1月 同社代表取締役会長就任
2004年11月 同社代表取締役ファウンダー就任
2006年 6月 同社取締役ファウンダー就任
2009年10月 同社ファウンダー
2011年 6月 同社代表取締役CEO就任
2012年 6月 同社代表取締役会長就任

役員・評議員
理 事 長 藤本由紀子
理      事 古賀誠 (前衆議院議員、元自由民主党幹事長)
理      事 太刀川恒夫 (株式会社東京スポーツ新聞社  代表取締役会長)
理      事 俣木盾夫 (株式会社電通  相談役)
理      事 岡田裕介 (東映株式会社  代表取締役社長)
理      事 古田敦也 (スポーツキャスター、元東京ヤクルトスワローズ監督)
評 議 員 牛久保秀樹 (弁護士)
評 議 員 川嶋舟 (獣医師)
評 議 員 金城和子
監      事 黒田克司 (監査法人日本橋事務所  理事長、公認会計士)

一般財団法人  藤本育英財団  〒104-8512 東京都中央区八丁堀2丁目12番7号
TEL 03-5543-2815  FAX 03-5543-2929

TOPへ